18:57
「どこまで?」。。。10時まで待つんです。
「うは~」ふふふ
バス停の仕事をしているおじさんが、辺りをほう
きで掃き終わったチリを、
私の座っているそばに置いてあったビニール袋に入れながら声をかけてくれた。
私は彼の仕事風景を眺めて
いた。
バスが来ては人が去り、また集まる。
そこに来る人々の姿を見ていると、なんだか私の心が嬉しがっているのを感じる。
バ
ス停のおじさんを携帯で撮った。
「はいどうぞ恐れ入ります。前の方へお進み願います」
あらら、私は人々の流れを眺めているだけな
のに。
何もない、ただバスが来て人々が乗り込む。
ただそれだけ。
なのに私は、さっきから涙が止まらない。
何も悲しいこと
はないのに。
ヘッドホンからはバーバーのアダージョが流れてきている。
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